賈ク 2
2008.05.04 |Category …歴史・戦国
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/29(火) 23:03:36 ID:XfWh63Qw0
147~223
字は文和
張良、陳平の才があると称された人物について語ろう
3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/30(水) 23:51:53 ID:X/yVrE9n0
ぶっちゃけ、三国時代ではこの人が一番の軍師な気がするよ。
4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/05(火) 23:46:28 ID:8N+94JMl0
華がないんだよ、この人は。
つづきを読む
5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/07(木) 00:11:25 ID:aVxTX9mZ0
頭脳戦(心理戦)を個人の道楽で楽しんでる観が好き
自分の能力を買ってくれ、自分の能力が使える地位さえあれば何もいらないと言う感じが好き
清濁を合わせ持ち、その知、千里を走る
6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/07(木) 15:41:17 ID:l1CHMzPW0
2ちゃんねるのコピペで極稀に見る謎のスーパーハッカーみたいな奴だよな、
正史で曹操二回を含めて完全無敗とかマジありえんwww
12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/17(日) 01:37:20 ID:CZJl235j0
曹操が劣勢な場面で降ってこられたら許すしかないもんな、
そう考えるとマジすげえ
19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/10(火) 17:02:30 ID:z185dbDN0
曹操を2回破った降将にも関わらず
最終的に三公に上り詰めたくらいだから
記録されてない功績も相当あったに違いない。
勤め先を何度も変えてそれでいて無敗。
どの時代に生まれても活躍できそうだ。
最強。
25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 20:22:34 ID:D3pMQqkk0
しかし斐松之は辛辣に批判を加えてるけどね。
漢王朝に決定的な一打を与えるきっかけを作った張本人であると。
26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 21:22:52 ID:4XJdXTDXO
>>25
そりゃあ賈クのは、味方の保身の謀った故の進言であって、
李カクらが皇族をないがしろにするなんて賈ク自身も思っていなかったろう。
それをいったら裴松之が評価している荀イクだって、
曹操に皇帝奉戴進言したんだから漢にとっては逆臣だ。
(悲惨な運命を辿った劉協にとって曹操はまだマシなほうだったかもしれないが、
それでも専横甚だしいものがある)
如何に智者といえども、ある人物を、長期的視野に立って、国家にとって忠であるか否かを判定するのは困難。
なぜなら野心を抱くか抱かぬかはその人物を本性もさることながら、
その人物の地位など外的要因も関係してくるからね。
30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 23:07:41 ID:xnQ5ogwn0
裴松之が賈クを非難しているのって、
「その優れた才能をどうしてその場凌ぎにしか活用しないのか」って意味合いが大きいと思う。
賈クは場当たりの思いつきで進言しており、全然一貫性が無いから。
ただ、賈クが深謀遠慮を示した2つの事例
・曹操の荊州攻略時に江陵攻略を進めた
・後継者問題で曹操が判断に苦しむと、袁家の事例を引き、それとなく曹丕を援護
これは天下の帰趨をも定める事例で、まさに世に安寧をもたらす可能性があった、
あるいは後の災いを未然に防いだ事柄なのに、
裴松之がこの2つまで無視して賈クを非難するのは理解できないな
34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 18:33:07 ID:sgf4zZ2f0
それはいいとして…
董卓暗殺後はどうすれば良かったろう。
討伐軍は差し向けられる。赦免の申し出は無視される。単独で逃げても牛輔のように殺される…
このような状況では、攻撃に転じた方が生き延びる確率は高いということか…
35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 19:12:05 ID:p2O0+T6/0
あの時カクが取れた行動は4つしかない
・逐電して再起を図る→牛輔のように殺された可能性大
・立身出世は諦めて庶民に身を落とす→助かった可能性低い上に、後の涼州の荒廃を考えれば…
・人生諦めて自害する
・史実どおりの行動をする
前向きな選択肢は、史実の物以外に無い気がするな。
70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 00:23:36 ID:4CN0UEVn0
王允は剛直すぎて失敗したが、涼州人皆殺しとまでは言わなかったと思うよ。噂が流れたけど。
賈クは、すぐ上の主に忠実な人なんだよな。確かに人生を貫くような大義・主義は持ってない。
その策は奇の上ともいうものだけど、その立つところはある意味で「正」でもある。
進言はシンプルで理に叶い、複雑さや小細工がなく、目先の利を追うような短絡さも無い。
曹操のような飛びぬけた人間じゃなくても実行できて、主も自分も生き残る。
軍師の理想みたいな人間だよね。
72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 20:10:42 ID:QDWZQD9z0
>>68-71
おまえらは間違っている。
忠実は忠実でも、その忠実は最終的には皇帝へ向けられなければならないものだ。
にも関わらず皇帝健在の長安を襲撃するよう進言し、朝廷を一手に担っていたとされる王允を殺し、結果長安を破壊して皇帝が再び移動する羽目に陥らせた。
そのきっかけを作ったカクは当然非難されるべき存在だろう。
73 :70:2008/02/05(火) 20:14:48 ID:ev1UdZk50
俺まで巻き込むなw
76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/08(金) 18:05:02 ID:8V4V7RoRO
>>75
しかし現代に生きる我々が彼らの歴史観をそのまま踏襲してやる必要はない、ってことだよな
賈クの行動は現代的な視点から見ると非常に合理的なものばかりのように思う
例えどのように評価されようと、並大抵の人間でないことは事実だろう
賈ク 詳細wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%88%E3%82%AF